03-6382-736803-6382-7368

WEB予約

Dental treatment

Dental treatment

お母さまは、いつもお子さまの健康を願っていると思います。「虫歯にかかって欲しくないけれど、どうしたらいいのかわからない……」と悩んでいませんか?お気軽に中野駅南口より徒歩3分の子どもの歯医者「まりこ小児歯科・矯正歯科」にご相談ください。院長が歯科医師として、現役の母親として、お母さまの気持ちに寄り添います。

歯が生えたら、一度いらしてください

お子さまの歯がみがけないと悩まないで

お子さまの歯がみがけないと悩まないで

歯は生えたときから虫歯のリスクを負いますので、生後半年ほどで前歯が生えたときから予防をスタートしましょう。どうしたらいいのかをお伝えしますので、気軽にいらしてください。

成長するにつれ、歯みがき習慣がつくようにお子さまを促しますが、自力ではなかなかお口のすみずみまで汚れを落とせませんので、親御さまの仕上げみがきが欠かせません。しかし子どもがぐずったり、いやがったり、忙しいためにうまくできず、心が折れてしまうお母さまをたくさん見てきました。みがきたくてもみがけない状態が痛いほど分かります。私も経験していますから。

困った状況はずっと続きませんので、一人で抱え込んで悩まないでください。気負わずに「みがいてください」と月に1回でもいらしてください。そのために当院があります。

当院の小児歯科の特徴

親子一緒に治療室へ

親子一緒に治療室へ

高学年になり一人で治療を受けたいというお子さま以外は、お母さまと一緒に診療室に入ってもらいます。お子さまの様子をお母さまにも見てもらいたいのです。お子さまの集中力はあまり長く続かないので診療時間は短めにしています。また診療ユニットが一つのプライベート空間ですので、泣いてしまったり、叫んでしまったりしても大丈夫です。

お子さまとお母さまにそれぞれご説明します

お子さまとお母さまにそれぞれご説明します

自我やプライドが芽生える時期は、お子さまの気持ちに寄り添う診療が大切です。治療についてもお母さまのご意向をくみ取りながら、お子さまの希望にもできるだけ沿うように計画します。お母さまにご説明した内容は、お子さまにもわかりやすいことばづかいでお伝えするようにしています。

治療前のトレーニングもあります

治療前のトレーニングもあります

決して無理やりの治療はしません。低年齢でも、歯科治療が初めてで、とくに恐怖心の強いお子さまは、歯科医師との信頼関係を確立してから診療をスタートします。そのため、必要に応じて段階を踏みながらトレーニングを行い治療に進みます。ただし、3歳以下で、外傷(歯牙破折や口唇裂傷など)で急を要するときは、緊急治療を優先させます。

母として歯科医師として心を込めて診療します

母として歯科医師として心を込めて診療します

院長の私も2児の母です。お母さまの気持ちがよくわかりますので、そこに専門的な知識を加えて診療します。大学の小児歯科学講座で、恐怖心の強いお子さまの一般歯科治療や予防処置、小児矯正治療を学び経験を積みました。母親と歯科医師の経験をいかし心を込めて診療しますので、安心してお子さまをお連れください。

できるだけ歯を削らない虫歯治療

親子一緒に治療室へ

からだの中に無駄なものはありません。大切な歯もそのまま残せればそれに越したことはありませんので、できるだけ歯を削らないのが基本です。そして削らなければならないときには削る量をできるだけ抑えます。

天然歯に勝る人工歯はありません。治療で削れば削るほど歯の寿命がだんだんと短くなりますので、歯みがき指導や口腔ケアで改善が見込めそうなごく初期段階の虫歯は、削らずに様子を見ます。

予防が基本です

医院でのプロフェッショナルケア

親子一緒に治療室へ

虫歯も歯周病もどのように発症するのかがわかっているので予防が可能です。歯が生えてきたときが口腔ケアをスタートするときです。乳歯はやがて生え替わるからと油断してはいけません。虫歯を放置するとあとから生えてくる永久歯に悪影響を与えてしまいます。

虫歯にかかってからではなく、虫歯にかからないように定期的にいらしてください。口腔ケアのプロフェッショナルの歯科衛生士が、特殊な器具でプラーク(歯垢)や歯石を取り除き、歯をツルツルにみがく歯のクリーニングをして、さらにフッ素塗布をおこないます。当院では、濃度の高いフッ素を歯面に塗布します。自費診療で1回500円です。1歳からの定期的なフッ素塗布をおすすめします。

必要に応じて歯の溝をふさぐ「シーラント」もおこない、虫歯を予防します。初めて生えてくる永久歯(6歳臼歯)はもちろん、乳歯でも虫歯のリスクが高いお子さまにおすすめです。

ご自宅でのセルフケア

親子一緒に治療室へ

虫歯予防の基本は毎日のセルフケアです。歯が生えたら、親御さまが歯の汚れを落としてください。3歳くらいになって意思疎通ができるようになったら、歯みがき習慣をつけるために歯ブラシを持たせてあげましょう。この時期はみがけていることを期待するのではなく、「自分のことは自分でやる」という習慣づけを行うことが目的です。

そのため、汚れを落とすための仕上げみがきが欠かせません。親御さまの仕上げみがきは9歳くらいまで続けてください。お子さまが、鉛筆を持つようにみがけるようになったら、仕上げみがきは卒業です。歯みがきや仕上げみがきのコツを年齢に応じてアドバイスします。

外科処置について

外科処置が必要な症状は、舌の裏側にある「すじ」の舌小帯(ぜつしょうたい)の異常や、上の唇と歯ぐきをつなぐ「すじ」の上唇小帯の異常です。「舌小帯硬直症」は未就学児でよくみられ、「上唇小帯高位付着」は就学後のお子さまに見られます。どちらも適切な時期に局所麻酔をしておこなう難しくない処置ですが、心配な方には、大学病院をご紹介します。私が研究員をしている東大病院口腔外科、もしくは兼任講師をしている日大病院小児歯科にすぐにご紹介しますので、少しでも気になる方はご相談にだけでもいらしてください。

  • 舌小帯強直症

    舌小帯強直症

    舌の下の「すじ」が短い、または緊張が強く、うまく動かない状態です。ミルクがうまく吸えない、咀嚼や嚥下がうまくいかない、発音が不明瞭になるなどが心配です。

  • 上唇小帯高位付着

    上唇小帯高位付着

    上の真ん中の歯の上の「すじ」は成長とともに上に移動するので自然治癒することがありますが、前歯にすき間ができる可能性もあるので、必要に応じて外科処置を行います。

  • 上顎正中過剰埋伏歯

    上顎正中過剰埋伏歯

    過剰埋伏歯とは、通常の歯以外に存在する歯で、上顎正中過剰埋伏歯は、上の前歯付近のあごに埋まっている歯です。まわりの歯に悪影響を与えるので抜歯で対応します。